日本在住ストームトルーパーの非番ブログ

地球・日本在住のストームトルーパーのマイペースブログです(笑)

【映画レビュー】大人になったからこそ見直したい『男はつらいよ おかえり寅さん』

スマホは予告前から電源を切るロングさんです。

今回は、『男はつらいよ おかえり寅さん』をレビュー。

長年寅さんを演じられた、渥美清さんが亡くなって今年で24年になりました。

小さい頃はよく、『釣りバカ日誌』とセットで父と映画を観ていた記憶があります。
当時は、幼稚園や小学生だったので内容はほとんど分かりませんでしたが(笑)

今回、なんと新作として公開されることに!

大人になって、全作品を鑑賞しているわけではありませんが、寅さんはどういった人なのか大体は分かっています。

テキ屋稼業を営む「フーテンの寅」こと車寅次郎が、ひょいと柴又に帰っては、妹・さくら達を巻き込んだ騒動を起こしたり、旅先で出会ったマドンナとの成就せぬ恋物語を描いた人情喜劇です。

小説家となった寅次郎の甥にあたる満男ですが、奥さんを亡くし、娘を一人で育てていました。そんな中、いやいや引き受けたサイン会で、想い人である泉と再会します。
思い出話に花を咲かせますが、必ずと言っていいほど出てくるのが寅さん。
「今、おじさんがいたらなんと言ってくれるだろうか…」
満男をはじめ、さくら・博・リリー達が寅さんとの触れ合いを回想していきます…とあらすじはここまでにしましょう!

さくらのお見合いをぶち壊しにしたり、メロンで口論したりと、実際いたら大騒ぎになるであろう寅さんですが、時折見せる寅さんの優しさが心暖まります。
マドンナ達もそんな寅さんの優しさに惹かれたんでしょうね。

出演は、偶然なのか『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズでも小説家役をされている吉岡秀隆さん。
実に23年ぶりの女優復帰となった後藤久美子さん。
シリーズではお馴染みの、倍賞千恵子さんと前田吟さん。

絶滅危惧種(?)の江戸っ子の姿を現代の若者にはどう見えるんでしょうね。
若い方にも是非観ていただきたい作品です。

『映画は別世界に行ける旅客機』
次回も私おすすめの旅行券をお見せします。

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