【映画レビュー】正直者はバカを見る?『グリンゴ〜最強の悪運男〜』
エンディングまで必ず観るロングさんです(笑)
さて今回は「グリンゴ〜最強の悪運男〜」をご紹介します。
真面目人間ハロルドは、メキシコ出張中に友人リチャードの裏切りと奥さんの不倫という不幸続きに遭い、ドン底状態。全てリチャードの企みと知ったハロルドは、偽装誘拐を企てようとします。
すると、ハロルドが死ぬと保険金が下りると知ったリチャードはなんと元傭兵をメキシコに送ります。さらに、とある事情からメキシコマフィアにも狙われ、偽装誘拐のはずがとんでもない大騒動に発展していくのですが…とあらすじはここまでにしましょう(笑)
出演は、「アウトロー」「インターステラー」のデヴィッド・オイェロウォさん。
アカデミー賞女優のシャーリーズ・セロンさん。先月観た「ロングショット」では素敵な女性を演じられていましたが、今作ではとてつもなく恐ろしいモンスター上司に大変身(笑)
「スターウォーズ」でルークの叔父を演じた、ジョエル・エドガートンさん。
「レ・ミゼラブル」「マンマ・ミーア」のアマンダ・サイフリッドさん。ハロルドに唯一優しく接する天使的な役を演じられてました。
更に「ミッション・インポッシブル2」「ハンソロ」のタンディ・ニュートンさんと豪華な面々でした!
正直者はバカを見ると言いますが、後味スッキリな作品になっていますので、大いに笑える作品です。
『映画は別世界に行ける旅客機』
次回も私おすすめの旅行券をお見せします。
【映画レビュー】新しい名探偵登場!?『ナイブズ・アウト〜名探偵と刃の館の秘密〜』
衝撃的なシーンに出会すと、バラエティ番組ばりに口を開けっ放しになってしまうロングさんです(笑)
さて今回は、「ナイブズ・アウト〜名探偵と刃の館の秘密〜」をご紹介します。
世界的有名なミステリー作家ハーランスロンビーが遺体で発見されます。
自殺と断定されましたが、私立探偵ブノワ・ブランは、スロンビー家の面々が何か隠しているのではと疑い始めます。
そこには、生前のハーランスロンビーとの確執や絆が垣間見えてくるのですが…とあらすじはここまでにしましょう(笑)
主演は、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグさん。007のようなアクションを封印し、話術を巧みに使う名探偵を見事に演じております。
他の出演者として、「アベンジャーズ」シリーズでキャプテンアメリカ役をされていた、クリス・エヴァンスさん。
「ブレードランナー2049」に出演、「007ノー・タイム・トゥー・ダイ」でボンドガールをされている、アナ・デ・アルマスさん。
「トゥルーライズ」「ハロウィン」のジェイミー・リー・カーティスさん。
とても豪華なキャストでお送りされております!
監督は、「スターウォーズ〜最後のジェダイ〜」のライアン・ジョンソン監督。ジョンソン監督は脚本も担当されており、今作でアカデミー賞脚本賞にノミネートされました!
謎解き要素も盛りだくさんで、これぞミステリーな作品でした。
ミステリー好きな方は、満足されると思います!
『映画は別世界に行ける旅客機』
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【映画レビュー】小さな子供の小さな戦争『ジョジョラビット』
今の時期、コートを膝掛け代わりにして映画を観るロングです(笑)
今回は『ジョジョラビット』をご紹介。
時は第二次世界大戦末期。
勢いが失われつつあったドイツのフォルケンハイムに住む、10歳の少年ジョジョには、空想の友達がいます。それはなんと、アドルフ・ヒトラー。
臆病なジョジョは、ヒトラーの助言を聞きつつ、青少年集団ヒトラーユーゲントの合宿に参加することになります。
しかしとあるきっかけで『ジョジョラビット』という不名誉な称号を与えられた挙げ句、爆発に巻き込まれて重症を負ってしまいます。
リハビリをしつつ、母・ロージーと二人で暮らしていました。ある日ジョジョは、自分の家に誰かが住みついていることに気づきました。それはなんと、ユダヤ人少女だったのです…とあらすじはここまでにしましょう(笑)
ヒトラーに心酔するジョジョと迫害から逃れているユダヤ人少女との奇妙な生活と共に、家族に忍び寄るナチスドイツの反逆者捜査といった戦争の悲惨さを描いたヒューマンドラマです。
ショッキングなお話ではありますが、子供ならではの発想と、空想のヒトラーの暴走ぶりには笑ってしまいました。
特に靴の描写がとても印象的ですので、それも併せて楽しんでもらえるのではないかと思います。
出演は、本作が初主演となったローマン・グリフィン・デイビスさん。
『アベンジャーズ』シリーズでブラックウィドウでお馴染みのスカーレット・ヨハンソンさん。
『バイス』でブッシュ元大統領を演じたサム・ロックウェルさん。
そしてヒトラー役を演じたのは、この作品では監督もされ、今話題の『マンダロリアン』の監督もされた、タイカ・ワイティティさん。
昔観た『ライフイズビューティフル』のような、戦争の恐ろしさの中に笑いを入れた作品だなと思いました。
勿論、悲劇的なシーンもありますので、涙腺は緩みますよ。
『映画は別世界に行ける旅客機』
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【映画レビュー】ただのレース映画ではない!『フォードVSフェラーリ』
エンディングまで最後まで見続けるロングさんです(笑)
本日2回目は、『フォードVSフェラーリ』
舞台は1963年アメリカ。
売上が伸び悩み、現状を打破したいフォードは、経営危機に陥っていたフェラーリの買収を企んでいました。
ところが、買収失敗に加え、「所詮二世、先代に勝てるわけがない」と言い放たれてしまいました。
それに激怒したフォード社長は、「ル・マンでフェラーリを打ち負かせてやる」と宣言し、エンジニアを集めて、レースカー開発に着手します。
しかし、残りは90日。
エンジニア達はフェラーリより速い車開発に力を入れますが…とあらすじはここまでにしましょう(笑)
ただのレース映画と思いきや、企業間の戦い、そして企業内の戦いが描かれており、エンジニア達には多くの苦難が待ち構えていました。
その苦難にどう立ち向かうのか、まるで『下町ロケット』みたいな作品でした!
出演は、『オデッセイ』のマット・デイモンさん。
『バットマン』シリーズのクリスチャン・ベイルさん。
まさにハリウッドスター二人による素晴らしい作品となっております。
社会人の方には是非観ていただきたい作品です!
色々と勉強になる部分がたくさんあると思いますよ!
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【映画レビュー】大人になったからこそ見直したい『男はつらいよ おかえり寅さん』
スマホは予告前から電源を切るロングさんです。
今回は、『男はつらいよ おかえり寅さん』をレビュー。
長年寅さんを演じられた、渥美清さんが亡くなって今年で24年になりました。
小さい頃はよく、『釣りバカ日誌』とセットで父と映画を観ていた記憶があります。
当時は、幼稚園や小学生だったので内容はほとんど分かりませんでしたが(笑)
今回、なんと新作として公開されることに!
大人になって、全作品を鑑賞しているわけではありませんが、寅さんはどういった人なのか大体は分かっています。
テキ屋稼業を営む「フーテンの寅」こと車寅次郎が、ひょいと柴又に帰っては、妹・さくら達を巻き込んだ騒動を起こしたり、旅先で出会ったマドンナとの成就せぬ恋物語を描いた人情喜劇です。
小説家となった寅次郎の甥にあたる満男ですが、奥さんを亡くし、娘を一人で育てていました。そんな中、いやいや引き受けたサイン会で、想い人である泉と再会します。
思い出話に花を咲かせますが、必ずと言っていいほど出てくるのが寅さん。
「今、おじさんがいたらなんと言ってくれるだろうか…」
満男をはじめ、さくら・博・リリー達が寅さんとの触れ合いを回想していきます…とあらすじはここまでにしましょう!
さくらのお見合いをぶち壊しにしたり、メロンで口論したりと、実際いたら大騒ぎになるであろう寅さんですが、時折見せる寅さんの優しさが心暖まります。
マドンナ達もそんな寅さんの優しさに惹かれたんでしょうね。
出演は、偶然なのか『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズでも小説家役をされている吉岡秀隆さん。
実に23年ぶりの女優復帰となった後藤久美子さん。
シリーズではお馴染みの、倍賞千恵子さんと前田吟さん。
絶滅危惧種(?)の江戸っ子の姿を現代の若者にはどう見えるんでしょうね。
若い方にも是非観ていただきたい作品です。
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【映画レビュー】現代らしいラブコメ!『ロングショット』
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
さて、2020年一発目の映画館での鑑賞に行って参りました!
作品は『ロングショット〜僕と彼女のありえない恋〜』
舞台はアメリカ。
チェンバース大統領の下で国務長官として働くシャーロットは、チェンバース大統領が再選を目指さないことを機に、次期大統領候補として出馬することになりました。
一方、ジャーナリストのフレッドは、メディア王ウェンブリーに勤め先が買収されたことに腹を立て、仕事を辞めてしまいます。
そんなフレッドを友人のランスが、チャリティーパーティーに誘います。
そこで、シャーロットとフレッドは運命的(?)な出会いをします。
実はシャーロットはフレッドのベビーシッターをしていた仲で、あれよあれよとフレッドはシャーロットのスピーチライターとして雇われることになったのですが…
とあらすじはここまでにしましょう(笑)
出演は、『モンスター』でアカデミー主演女優賞に輝いたシャーリーズ・セロンさん。
『40歳の童貞男』のセス・ローゲンさん。
『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム、『スターウォーズ』のスノーク最高議長などをされたアンディ・サーキスさん。
ラブコメといったら、男性側が地位が高く、女性のシンデレラ的なストーリーが主体とされていますが、今作は逆で女性側の地位が高いのです。
昨今、女性の社会進出が広まっており、女性の大統領も出てきている時代です。
頑張る女性を支える男性のスタイルもだんだん広がっていくのではないでしょうか?
フレッドのポンコツぶりに思わず笑うこと間違いなしです!
映画館で思いっきり笑って、2020年をスタートするのはいかがでしょうか?
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ロングさんの2019年映画ランキング
お久しぶりです!
ブログを開設したにも関わらず、更新を止めてしまってすみませんでした…
今年は色々とありまして、自分自身色々な変化がありました。
来年は、定期的にブログを更新できるように心掛けますので、宜しくお願い致します。
さて、2019年もあとわずかとなりました。
映画好きの私にとって、今年も素晴らしい映画に出会えた年でした。
私がこの1年で映画館で鑑賞した回数は、実に55回!
年間鑑賞記録を大幅に更新しました(笑)
映画好きを見事に証明(?)したわけですが、そこで私が選ぶ、2019年映画ランキングベスト10をお送りします!
第10位 シティーハンター〜史上最香のミッション〜
北条司先生原作の大ヒットマンガのフランス実写版映画。
日本語吹替版で鑑賞しましたが、山寺宏一さんと沢城みゆきさんのキャストは間違いなかったですね!
更に、原作愛がすごく感じる作品で、実写化すると空振りに終わる物が多いですが、これは合格です!
第9位 イエスタデイ
もし、地球上にビートルズの存在が無くなってしまったら…
ボヘミアンラプソディに続く、歌いたくなるような映画でした!
第8位 キャプテンマーベル
アベンジャーズが誕生する前の物語で、最強のヒロインが誕生した作品。
原作者スタン・リーさんが最後に出演された作品でした。
第7位 メリー・ポピンズリターンズ
54年ぶりの続編となった作品。エミリー・ブラントさんがジュリーアンドリュースさんの様に歌って踊って、現代らしさを出した良作です。
前作でバート役をされていた、ディック・バン・ダイクさんの華麗なるダンスも見物です!90歳を超えているとは思えない軽快ぶりでした!
第6位 最高の人生の見つけ方
ジャック・ニコルソンさんとモーガン・フリーマンさんが主演された映画の日本版。吉永小百合さんと天海祐希さんの女性コンビが主人公の作品で、現代社会と上手くマッチした素敵な作品でした〜
第5位 翔んで埼玉
埼玉出身として、大いに笑わせて貰いました(笑)
埼玉あるあるを面白おかしくあげてくれたので、怒るどころか認めてしまいました!
エンディングのはなわさんの歌も傑作です!
第4位 ジョーカー
バットマンシリーズの最大の悪役、ジョーカーの誕生を描いた作品。
ホアキン・フェニックスさんの怪演が光りました。平凡な男が恐ろしい人間に変わっていく姿が何とも恐ろしさを感じさせてくれました。
第3位 アベンジャーズエンドゲーム
まさにヒーローのオールスターゲーム!
衝撃の終わり方をした前作から気になって仕方がなかったです(笑)
なんと3時間超えの作品ということもあり、大ボリュームで大満足でした。
各作品のサブキャラも勢揃いで、ハリウッド映画の全力を感じました(笑)
第2位 ラストクリスマス
クリスマス前に観て正解だった作品。
普通のラブコメかなと思っていたらそうでもなく、真実を知ったときは思わず涙が出てしまいました…
ワムのラストクリスマスの曲が使われていますが、その歌が何かしらのヒントになっているんですね〜
観てない方は、是非来年のクリスマス前にご覧ください(笑)
第1位 スターウォーズ〜スカイウォーカーの夜明け〜
待望の第1位は、1作目公開から42年の歳月が流れてようやく完結する作品。
前作の不評からどうなることかと思いましたが、上手くまとめていました。実は3回観たんですが、3回とも泣きました…
それにマッチする曲も素晴らしかったです!流石はジョンウィリアムズさんですね!
以上ランキングでした!
もっと語りたいのですが、書いちゃうと年越しちゃうので短くまとめさせていただきました(笑)
皆様のランキングも気になるところですね〜
来年はどのような映画と出会うんでしょうか?
『映画は別世界に行ける旅客機』
来年も私おすすめの旅行券をお見せします。